「天才を殺す凡人」の書評に無理矢理不動産を絡めてみた
初めのあいさつ
おはようございます。ゆったりと自宅からの更新です。
ブログを再開したおかげか、ようやく読書熱が戻ってきました。普段からわりと暇ですし今週末は当直で引きこもりがちなのでさらに多くの本を読めそうな予感です。大学は卒業していますがほとんど専門分野しか勉強していませんので、あらゆることに好奇心を持ち続けたいものです。
タイトルが面白そうだったので読んでました。もはやちゃんとした勤め人になることはないので職場の人間関係で悩む機会はそうないと思いますが。。。
最初に要約すると
「人は何かしらの才能がある。生かすも殺すも自分次第」
的な感じです。張り切ってもう少し詳しめにアウトプットしてみます。
人生は配られたカードで勝負するしかない
本書はビジネス現場をモデルに物語形式で話が進みます。
主な登場人物は
天才:独創的な考えや着眼点を持ち、他人が思いつかないプロセスで物事を進められる人(創造性)
秀才:論理的に物事を考え、システムや数字を大切にし、堅実に物事を進められる人(再現性)
凡人:感情やその場の空気を読み、相手の反応を予測しながら動ける人(共感性)
です。
天才・秀才・凡人だとそれぞれに優劣があるようですが、本書ではそれぞれが素晴らしい才能という文脈で進められました。そしてこの3つのタイプに加えてそれぞれの特徴を併せ持った人物を足すことで、自分自身がどのタイプか把握しその特性を利用して戦ってくことの重要性を説いておりました。
不動産投資においては?
いろいろな意見はありますが不動産は投資です。そしてやり方の確立された古来よりある伝統的なビジネスです。システムや数字を大切にし、堅実に物事を進められるは秀才タイプに向いていると考えます。
じゃあ向いているのが秀才タイプだけかと言われたら決してそうではありません。新築やリノベーションを手掛けている方のデザインを見ていると独創的な考えや着眼点を持ち、他人が思いつかないプロセスで物事を進められる天才タイプですし、不動産会社や職人さんなどの人間関係が抜群によい方は感情やその場の空気を読み、相手の反応を予測しながら動ける凡人タイプなのかもしれません。
あらゆる才能を活かせるのが不動産投資なのですね。なんなら3つのタイプが全部突き抜けている方も珍しくない印象です。大変楽しい業界です。エア大家ですが飛び込んで本当によかったと思っています。
まとめ
書籍のアウトプットはやっぱり大変です。インプットよりも圧倒的に時間がかかります。なかなか疲れました。結局不動産最高!的な安易な結論に逃げてしまった感があります。それ自体は正真正銘の本音ではありますが。。。人間としても投資家としても成長できると今後も訓練し続けます。
依然としてエア大家ですが買うための準備は欠かしていないつもりです。過度に焦ることなく行動を続けます。
今後も楽しんで資産を積み上げましょう。