企業型確定拠出年金とiDeCoの併用について
初めのあいさつ
こんばんは。もうしばらく広島の当直室に滞在です。
いよいよ来週には所属先と決別する予定です。めちゃくちゃエネルギー使うことになりますがお金的にも早めに決着つけたほうがよさそうです(後期の授業料26万円程度を払わないようにするため)。
勉強していたらいろいろと気になってきたので本日も確定拠出年金についてまとめてみます。
昨日のまとめ
今はiDeCO68,000円拠出中
→現金確保したいし、退職所得控除の枠意識したいし、いずれ法人の代表社員になるから今のうちに20,000円/月に変更しよう
ざっとまとめるとこんなところです。
企業型確定拠出年金
ここで次の疑問がわいてきました。
「自分の法人で企業型に加入することができるのか」
調べてみました。
調べ得た限りでは合同会社でも厚生年金保険者であればダメとは書いていません。
上限は55,000円/月で法人が支払うので法人の損金として計上できます。個人の所得控除にはなりません。
法人の節税としては悪くない制度に見えますが、手続きがめちゃくちゃ面倒のようです。また、SBI証券の商品ラインナップを見ましたが、魅力的な商品は一つもないってのが率直な感想でした。
運用している個人型から移行するほどのものには思えません。
個人型、企業型の併用
他に制度はないかとさらに検索を続けていたら気になる記事を見つけました。
始まる「全ての会社員にイデコ」時代 老後格差拡大も :日本経済新聞
会員限定の記事なので登録して読みました。無料会員でも10本/月は読めるようです。
企業型DC・iDeCoの併用可能対象拡大!ポイントは「マッチング」にあり|Finasee(フィナシー)
選択型DC(選択制DC)とiDeCoの併用(令和4年10月改正) | DCセカンドオピニオン
こちらの記事も参考にまとめてみます。
いずれの記事も企業型のみに加入している人が個人型にも加入できるようになるというニュアンスです。仮に私が加入するなら動きは逆ですが大丈夫だと信じて進めます。
・2022年10月より改正
・企業型と個人型の拠出限度額の合計は55,000円/月
→個人型が20,000円/月であれば企業型は35,000円/月
・個人型と同様に資金拘束がある
改正されるまでに企業型で魅力的な商品を選択できるようになれば、そう悪くない制度のように見えます。改正されるときはまだそんなこと言ってられないような時期だと思いますがので頭の片隅に置いておきます。程度の問題はありますが、拡大期はそこまで節税は意識しないようにするつもりです。
まとめ
確定拠出年金について飽きもせず調べてみました。
法人設立さえしていない私にとっては絵に描いた餅になるかもしれませんが。。。何が今の自分にとって「良い」のかをしっかり考えて主体的に生きていきたいものです。
今後も楽しんで資産を積み上げましょう。