学生投資家の奮闘記

30歳代の医師です。今は大学院生活を送っています。リタイアしたい意思をもつ医師です。

理解が追いつかない本と対峙

初めのあいさつ

おはようございます。ようやく宮崎の自宅からの更新です。

昨日は久しぶりに家族に会うことができました。1週間前より息子がよく笑うようになった気します。気がするだけかもしれませんが気がするだけでも十分です。そんなことを思わずにはいられない家族との時間でした。少しずつ増やしていけるよう頑張ります。

 

みずほ銀行システム統合、苦労の19年史

kindleの半額キャンペーンで何となく買っていた本です。口座は持っていないので直接被害があったわけではありませんが、2019年にATMの利用がたびたび停止になっていたのは記憶に新しいです。最近では新規口座開設時の通帳発行で1100円の手数料が発生することで話題になっていたため読んでみた次第です。

 

2002年と2011年に大規模システム障害を引き起こしたみずほ銀行がシステムの刷新と統合を2019年に完了させたまでのストーリーが綴られています。プロジェクトX的なあれです。正直に申し上げると、システム系の専門用語が多くて私の頭ではあまり理解できませんでした。途中でやめてもよかったのですが少しでも勉強になる箇所がないかと何とか読み終えました。

  

本書を読んで思ったこと

メガバンクはまた特殊なんでしょうが銀行の業務って大変ですね。読んでいるだけで頭痛がしました。融資の相談をする際は大変な方々の負担が少しでも増えないような配慮をしたいものです。また、今回の刷新に要した費用や労働力を考えると、紙の通帳発行に手数料をとるのも十分うなずけました。地方銀行ではどうなるんでしょうね。大家になると記帳が一つの楽しみとも聞きます。私も大家としての記帳を経験したいのでもう少し待ってほしいところです。

我々の業界もそうですが本書の登場人物には責任回避系の人や分からないことを分からないと言えない人が多いなと感じました。ある組織に所属している以上は仕方ないのかもしれませんが、青臭い私はそうなりたくないために組織を脱出したところがあるのでより嫌悪感を抱いたのかもしれません。素直に自分原因論で生きていきたいものです。

 

まとめ

みずほ銀行システム統合、苦闘の19年史」を読んでみました。恥ずかしながら内容はよく分かりませんでしたのでマインド面で振り返ってみました。上でも触れましたが分からないことを分からないと認めることは大切だと信じており意識して実践中です。。その結果いつも以上に内容に乏しい記事になってしまったのですが。。。まあこのブログは人のためである以前に自分の生活を律するためなのでのらりくらり続けていけたらと思います。

今後も楽しんで資産を積み上げましょう。