自動車売却への道②
久しぶりの更新です。先週はちょっと旅行してました。あんまり天候には恵まれず早々にホテルに入ってゆっくり過ごすこともありました。ふつうのビジネスホテルでしたが、何をするわけでもなく勉強なんかしているとこれこそが私の求めている生活だと痛感します(ホテルである必要はありませんが)。
タイトルの自動車売却はいろいろと話が進んでほぼ終わりました。
前回の記事では一括査定を依頼したところまででしたのでいかに更新をさぼっていたかが分かります。
先々週一括査定をしました。
初めての経験でしたのでいろいろと勉強になりました。
前日からの流れを振り返ります。
⓪ 洗車
意味あるかわかりませんが前日に洗車しました。ピカピカになった愛車を見ると手放すのが少し寂しくなりました。
① 業者と会う
相見積もりでしたので電話で連絡をとりながら集合して全員で車に向かいました。名刺なんか受け取りながら車についての話や世間話をしていました。
② 検査
カギをお渡しして30分程度車を見てもらいました。適宜業者さん売却の日程等について話をしました。話をするまで売却の具体的な日程は決めておりませんでしたが、決めないと査定額も決まりにくかったので10月末と設定しました。
③ 査定額発表
査定は順調に進み最後にそれぞれの業者と話をしてそれぞれの現時点での査定額を教えてもらいます。
前記事で述べたようにネット上での機械的な査定額は
240~280万円
でした。
この額を頭にいれて各社と話をしました。
そしてピカピカに洗車した我が愛車の気になる査定額は...
270~300万円
でした!意外といい値がつきました(2社に300万円をつけてもらいました)。無表情を装いましたが少し口角が上がっていたかもしれません。それぞれの名刺の裏に査定額を記入しその日は終了となりました(査定時、査定後含めて各社の査定額はそれぞれに対して一切公表しないことを貫きました)。
④ オークション設定
これで我が愛車の実際の相場が知れたので次はオークションです。売却が成立して初めて発生する22000円を足した額、302万2000円を最低額としてこれを上回れば取引が成立するよう設定しました。
⑤ オークション当日
オークションの様子はスマートフォンで見れるようで事前に開始時間を教えてもらっていました。その時間はちょうどレンタカーでドライブ中でしたが気になってしょうがなかったので、安全なところに停止して一部始終を見守ることとしました。
ここからは当日のスクリーンショットとともにお送りします。
時間は3分間です。最初の額が200万未満で戦々恐々としましたが残念ながら画像は残っておりませんでした。上の画像のように少しずつ入札が入り額が上がっていきます。それとともにテンションが上がったのは言うまでもありません。
残り28秒時点です。入札があれば延長されることが分かっているもののドキドキが止まりません。
少しずつ上がりその都度延長されます。
刻みます。気持ちは競馬で表すと最終コーナー回ったくらいです。自然と声が出ます。競馬の経験はございません。
そして...ついにこえました。これでオークションでの売却は決定です。あとはどこまで上がるかです。
最終的にこの額でオークション終了しました。手数料を引いても業者さんの査定額を5万100円上回りました。
⑥ 断り
各業者さんに断りの電話を入れて手続きをすすめます。向こうにとってはただの仕事かもしれませんが親身になって相談に乗ってくださった(少なくとも私の眼にはそう映りました)ので非常に心苦しかったです。実際、事前に交渉すればこれ以上の額で業者さんが買ってくれた可能性もありましたがそこそこ高く売れた以上はいろいろ考えないことにしました。
⑦ 手放し
2日前に手放しました。一緒に写真を撮り、陸送会社によって運ばれる我が愛車最後の雄姿を見えなくなるまで動画に撮りお別れしました。
⑧ まとめ
結果的にネット上の査定額より高く売れました。いろいろな業者と交渉しさらにオークションに出すという経験を積むことができました。そして購入した当初は微塵も考えていませんでしたがリセールバリューがなかなかよく驚きました(5万円/月でリースしていたような計算になりました)。次の車の購入資金もある程度捻出できそうなので一時的に出費はかさみますが、15万/月のローンがなくなり今後のキャッシュフロー改善が望めそうです。夢のセミリタイアに向けて引き続き取り組んでいきます。
p.s. 実は次の車がないまま手放したのでなかなか不便です。納車したら中古車購入についても記録を残そうかと思います。